フラワーコーディネーター・金子三保子がプライベートで育てている草花の園芸日記。
 私のガーデニングスペースは細長い花壇が2つといくつかのコンテナ。庭と言えるほどの広さはないけれど、季節を感じられる大切な場所です。
 そんな小さな小さな場所での季節の移り変わりを綴ります。



février * 2007

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春のような暖かな昼間が続いています。



雪割草が開花しました。小さな小さなかわいい花です。2株を地面に下ろしたら2株とも無事夏を越してくれました。嬉しい。ピンクの方ももうすぐ咲きそう。



そしてまた誘惑に負け・・ニューフェイスのクリスマスローズ。



花木類もゾクゾク芽吹いてきました。左はライラック、真ん中はブルーベリー。今年は寒さがないので、まだ落葉しないで葉っぱが残っています。右はスイトピー。昼間の暖かさでツルがどんどん伸びてます。

ビオラもどんどん開いて華やか。

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2月も後半。色々な草花のつぼみがふくらんでくる季節。



ミモザが咲きました。早い。。となりはクリスマスローズ。今年は茎が全然伸びず、地面ギリギリで咲いています。写真が撮りにくいったらありゃしない。



omphalodesや雪割草のつぼみもふくらんで白い色が見えてきました。

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気温高めの安定したお天気が続いています。午後の光が春っぽくなってきました。お日様も少し高い位置に移動しているようで、冬場は日が当たらない壁沿いの花壇も午後のお日様があたりだしています。



クリスマスローズの茎が少しずつ伸びてきました。開花ももうすぐ。なぜ後ろ向きかというと、この後ろはトレリスで回り込めないから。。一番花は後ろ向きで開花のようです。

となりは雪割草。接写で撮っているから大きく見えますが、実際のつぼみは米粒をちょっと大きくしたくらい。去年だめもとで地に下ろしてみたら、何とか持ちこたえれくれた様子。嬉しいな。



そしてそして。。なんともうつぼみがついた大好きな草花、ビスカリア。この品種はいつもの年は4月から5月に咲くタイプのもの。もしかして2月中に咲いてしまうのでしょうか。となりのomphalodesにももうつぼみが。早い。。

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暦の上ではもうすぐ立春。今年は春の訪れがひときわ早い年になりそうです。この調子だと草花の開花は今までで一番早そうな気が。

宿根草や落葉樹たちがゾクゾクと新芽を覗かせはじめました。こちらはあじさいとおだまき。



こちらは交配したビオラ。ここのところのぽかぽか陽気でたくさん開花してきました。咲いてみないとどんな色の、どんな咲き方の花が咲くのかわからないところが交配の楽しいところ。

シレネの一番花が咲きました。これは去年種蒔きしたものだけど、こちらも今までの中で一番早い開花。